NS400R 2号機 その19
さて、今回からリア回りもです。
まず、スイングアームは1号車同様88’MC18用を使用します。
オーナーの希望はポリッシュ仕上げだったのですが、昨今入手できる物は大なり小なり腐食があります。
希望に沿いたいと思い、クリアアルマイトを剥がしてブラストで可能な限り腐食を取って面を整えて、見えない裏側の一部で試しにポリッシュしてみたのですが・・・
面は光るのですが、腐食跡が黒くなってしまいどうにも美しくない・・・
残念ですが、ポリッシュはここで断念しました。
残された仕上げ方はもう塗装しかありません。
まず、シルバーサフで腐食跡を埋めていきます。
ペーパーで面を整えて(出来るだけ余分なサフを剥がしておきます)ウレタンで塗装します。
ポリッシュの様に輝いてませんが、腐食跡は消えてノーマルっぽくなりました。
30年以上前の物なので今回はこれが限界です。
つづく・・・
まず、スイングアームは1号車同様88’MC18用を使用します。
オーナーの希望はポリッシュ仕上げだったのですが、昨今入手できる物は大なり小なり腐食があります。
希望に沿いたいと思い、クリアアルマイトを剥がしてブラストで可能な限り腐食を取って面を整えて、見えない裏側の一部で試しにポリッシュしてみたのですが・・・
面は光るのですが、腐食跡が黒くなってしまいどうにも美しくない・・・
残念ですが、ポリッシュはここで断念しました。
残された仕上げ方はもう塗装しかありません。
まず、シルバーサフで腐食跡を埋めていきます。
ペーパーで面を整えて(出来るだけ余分なサフを剥がしておきます)ウレタンで塗装します。
ポリッシュの様に輝いてませんが、腐食跡は消えてノーマルっぽくなりました。
30年以上前の物なので今回はこれが限界です。
つづく・・・
NS400R 2号機 その18
昨日の続きです。
今まで移動用に外していなかった足回りを外していきます。
ノーマルのステム、トップブリッジも取外し。
そこで付いていたベアリングやレースを確認。
長く動かしていなかったのでレースに凹みとかできていないか確認しましたが、
走行3,000㎞未満で摩耗、傷などもなくなグリースを取るとまだ新品と変わらない。
サビも出ていなかったので、使用に全く問題なさそうです。
各部のチェックや計測が必要なのでステムとフォークを仮組します。
この時点で舵角をチェックをするもラウンドラジエーターとの干渉の問題があるので最終的な調整はラジエーターを取り付けてから最大になるように調整します。
オーナー様支給のマグホイールはアクスル径に合わせて加工して使用できるようにして、
仮付け。
センターになるように調整する為、計測します。
丁度良いシムが無いので製作しなくてはいけないのですが、製作の為の工具を揃えなければなりません。
つづく・・・
今まで移動用に外していなかった足回りを外していきます。
ノーマルのステム、トップブリッジも取外し。
そこで付いていたベアリングやレースを確認。
長く動かしていなかったのでレースに凹みとかできていないか確認しましたが、
走行3,000㎞未満で摩耗、傷などもなくなグリースを取るとまだ新品と変わらない。
サビも出ていなかったので、使用に全く問題なさそうです。
各部のチェックや計測が必要なのでステムとフォークを仮組します。
この時点で舵角をチェックをするもラウンドラジエーターとの干渉の問題があるので最終的な調整はラジエーターを取り付けてから最大になるように調整します。
オーナー様支給のマグホイールはアクスル径に合わせて加工して使用できるようにして、
仮付け。
センターになるように調整する為、計測します。
丁度良いシムが無いので製作しなくてはいけないのですが、製作の為の工具を揃えなければなりません。
つづく・・・
NS400R 2号機 その17
写真が貯まったので車体製作の記事を始めます。
今回はステムです。
1号と同様600RRの正立フォークを使うのでステム&トップブリッジも600RR用を流用します。
当然そのままは着かないのでステムシャフト加工の為、分解します。
ステムは少々の腐食と塗装剥がれがあったのでブラストできれいにします。
が・・・ここでコンプレッサーにトラブルが出て、買い替え等で1週間以上STOP。
壊れたコンプレッサーはそのうち修理するかサブタンクとして使うか・・・暇なときにするとして・・・
ステムの加工をしてもらって、
再度圧入して組付け。
この時ステムの温度を上げて膨張させておくと入れやすいです。
まぁ外すときも温めたんですけど・・・アルミと鉄の圧入時には当たり前だろうと言われそうですね。基本通りの作業をしてます。
つづく
今回はステムです。
1号と同様600RRの正立フォークを使うのでステム&トップブリッジも600RR用を流用します。
当然そのままは着かないのでステムシャフト加工の為、分解します。
ステムは少々の腐食と塗装剥がれがあったのでブラストできれいにします。
が・・・ここでコンプレッサーにトラブルが出て、買い替え等で1週間以上STOP。
壊れたコンプレッサーはそのうち修理するかサブタンクとして使うか・・・暇なときにするとして・・・
ステムの加工をしてもらって、
再度圧入して組付け。
この時ステムの温度を上げて膨張させておくと入れやすいです。
まぁ外すときも温めたんですけど・・・アルミと鉄の圧入時には当たり前だろうと言われそうですね。基本通りの作業をしてます。
つづく