唐突ですがS1W 完成です。

巨大なエンジンを抱えて走るような独特なフォルムも魅力です。


まずキャブですが定番のFCR アルミファンネル+スポンジフィルター です。


巨大で重いクリーナーBOXを使わない事で簡素で軽いステンブラケットでの取付で十分持ちます。
セッティングはMJ200→170 PJ60→52 ニードルのクリップを上から2段目 に変更。
はじめは滅茶苦茶濃くてアイドリングでカブる、走り出して数百メートルでカブる・・・
アクセルを開けば回転が乱れる・・・なんでこんなセットなの???な状態。
今は慣らしなのであまり回していませんがそれでも最高に面白い!
アクセルのつきも良くドカンと出るトルクが何とも言えません。
もっと時間をかけて詰めればさらに良くなるかもしれませんがそれは慣らしが終わってからにします。

シートも張替。

ステッチは言われないと気付かない紺色。写真では全然わからない・・。

オイルクーラーのホースラインを少し変えて(ベントチューブを90°→120°に)スッキリさせました。


ブレーキキャリパーはノーマルですがマスターは前後ともブレンボに


パッドを交換しているもののあまり利きのいいブレーキではないのでせめてコントロール性は良くしておきたい。

もともとハイカムやビックバルブなどでチューニングされているS1Wですがさらにポート研磨・バルブポリッシュ・燃焼室の鋳肌除去&ポリッシュなどファインチューンをしたことで回転フィールも軽く感じます。心なしか振動も減ったような?気がします。
以前あったX1はアイドリングで車体が動くぐらい振動していましたが、このS1Wはそこまで振動していません。スムーズなエンジンに仕上っていると思います。
大トルク&軽量な車体(ハーレーエンジンにしては)が生む加速感は今乗っても十分刺激的で速い。とても楽しいマシーンです。


次の長期カスタムは遂にDB4を始めます。
短期企画はSRXの再レストア&足回りカスタムの予定です。