今回はエンジン本体の塗装。

腰下は走行距離が非常に短い事もありそのまま分解せず使用しますので旧塗装の剥離は困難というか無理。
そこで腐食部を部分的にそぎ落として問題ないところは上から塗装します。

まず、塗装に邪魔で取り外した方がいいパーツは外してマスキングをしていきます。


ゴミが内部に入らなくなったところでリブの奥やシリンダーが付いていた時には取れなかった細かいところに溜まった汚れなどの最終的な洗浄と一回目の脱脂。

そして油分が無くなったところで腐食部を様様な道具を使い分けつつ剥がしていきます。



腐食部の処理が終わったら2回目の脱脂。これでようやく塗装の準備が出来ました。

これで一度全体を塗装して硬化するまで熱を加えながら乾燥。


2日程おいて腐食していたところは凹みになるのでペーパーで均して再び塗装&乾燥。

さらに2日後、気になるところをペーパーで修正して再び塗装&乾燥。



エンジン塗装は終了です。やっと組付けできます。