NS400R 2号機 その59
さて、今回は2番チャンバーに排気オイル漏れがあったので確認。
取外し時に接合部がガバガバだったので、Oリングはダメみたい。
外してみるとOリングはこんな感じ。
もう溶けて小さくなって切れています。
これじゃ洩れるわな・・・
ヨーロッパのOリングはダメですね。850㎞もたず・・・
代替の日本製Oリングを注文。今日届きました。
耐熱・耐油のOリングですが、さて日本製はいつまで持つでしょうか。
取外し時に接合部がガバガバだったので、Oリングはダメみたい。
外してみるとOリングはこんな感じ。
もう溶けて小さくなって切れています。
これじゃ洩れるわな・・・
ヨーロッパのOリングはダメですね。850㎞もたず・・・
代替の日本製Oリングを注文。今日届きました。
耐熱・耐油のOリングですが、さて日本製はいつまで持つでしょうか。
NS400R 2号機 その58
さて、今回は予定していたエアクリーナBOX(蓋)の改良。
慣らしまではBOXはノーマルのまま、ゴム(豚鼻)を外しただけでエレメントを乾式にしてましたが、
今回はBOXの蓋を改良して空気が良く入るようにします。
まずはいままでの吸気口を塞ぎます。
さらにそこに遮熱シートを張って熱気の流入を遮断します。
次に前方に吸気口を開けます。
まぁ大きく開けてもタンクの下なので水の侵入はさほど気にしなくても大丈夫です。
大雨の中で野外放置したら厳しいかもしれまいですけど・・・
これで、吸気温度がほぼ大気温と同じになる筈です。
純正位置だと吸気がエンジンやチャンバーで熱せられるので夏場は熱ダレの原因になります。
さて、これで一度試運転。リアカウルはすぐ外すのでもう付けません。
本格セッティング前の状態の割にとてもフィーリングがいい。
走り出しもトルクがあるし、パワーの乗りもいい。
最初に感じたV3の振動もさほど気にならなくなった。
で、セッティングどうしようか・・・意外とバランスが良くてあまり欠点がない気がする・・・
プラグを確認すると
慣らし直後の真っ黒から多少良くなってる気がする。
でも現状ちょっと濃いみたい。
ここは熱価を純正8番から9番の新品プラグに替えて再評価する事にします。
現在、同時進行でもう一台、ほぼノーマルのNS400Rの作業をしています。
こちらはボルテックスチューン ライトプラン に整備と冷却系モディファイという比較的ライトな内容です。
専門店化してないなんでもありの店なので同一車種の同時作業は珍しいのですが、
同時期に試運転すると違いがあります。
ノーマルの状態ではかなり下からパワーが出る。ただ、高回転のパンチはない。
2号機は5~6000rpmあたりから明確なパワーバンドがある。
比較できるメリットを生かしてできれば両車とも両車の良いとこ取りできればいいなと考えています。
さて、作業終了時にどうなるか・・・楽しみです。
慣らしまではBOXはノーマルのまま、ゴム(豚鼻)を外しただけでエレメントを乾式にしてましたが、
今回はBOXの蓋を改良して空気が良く入るようにします。
まずはいままでの吸気口を塞ぎます。
さらにそこに遮熱シートを張って熱気の流入を遮断します。
次に前方に吸気口を開けます。
まぁ大きく開けてもタンクの下なので水の侵入はさほど気にしなくても大丈夫です。
大雨の中で野外放置したら厳しいかもしれまいですけど・・・
これで、吸気温度がほぼ大気温と同じになる筈です。
純正位置だと吸気がエンジンやチャンバーで熱せられるので夏場は熱ダレの原因になります。
さて、これで一度試運転。リアカウルはすぐ外すのでもう付けません。
本格セッティング前の状態の割にとてもフィーリングがいい。
走り出しもトルクがあるし、パワーの乗りもいい。
最初に感じたV3の振動もさほど気にならなくなった。
で、セッティングどうしようか・・・意外とバランスが良くてあまり欠点がない気がする・・・
プラグを確認すると
慣らし直後の真っ黒から多少良くなってる気がする。
でも現状ちょっと濃いみたい。
ここは熱価を純正8番から9番の新品プラグに替えて再評価する事にします。
現在、同時進行でもう一台、ほぼノーマルのNS400Rの作業をしています。
こちらはボルテックスチューン ライトプラン に整備と冷却系モディファイという比較的ライトな内容です。
専門店化してないなんでもありの店なので同一車種の同時作業は珍しいのですが、
同時期に試運転すると違いがあります。
ノーマルの状態ではかなり下からパワーが出る。ただ、高回転のパンチはない。
2号機は5~6000rpmあたりから明確なパワーバンドがある。
比較できるメリットを生かしてできれば両車とも両車の良いとこ取りできればいいなと考えています。
さて、作業終了時にどうなるか・・・楽しみです。
NS400R 2号機 その57
前回の続き 遮熱版を作ります。
素材のアルミ板を用意します。
最近は色々なものが値上がりしてますが、アルミ板も少し値上がりしたような気が・・・ガソリンも高いし・・・困ったものです。
で、型通りに切り出し。
面取りして取付穴を開けて、ブラインドナットを付けて
断熱シートを張れば完成。
取付するとこんな感じです。
カウルのクリランスもOKです。
さて、充電系が治ったのでまずはセッティング他の作業する前に現状把握の為の試乗をします。
今まではスロットルは開けない。5000rpmまでしか上げない。でしたが、今日はそれなりに走らせてみました。
それほど開けた訳ではないのですが、パワーバンドに入る6000rpmから怒涛の加速が・・・
もうこれでいいんじゃない?と思うほどです。
まだ最終封印を解いてないのですけどね。
素材のアルミ板を用意します。
最近は色々なものが値上がりしてますが、アルミ板も少し値上がりしたような気が・・・ガソリンも高いし・・・困ったものです。
で、型通りに切り出し。
面取りして取付穴を開けて、ブラインドナットを付けて
断熱シートを張れば完成。
取付するとこんな感じです。
カウルのクリランスもOKです。
さて、充電系が治ったのでまずはセッティング他の作業する前に現状把握の為の試乗をします。
今まではスロットルは開けない。5000rpmまでしか上げない。でしたが、今日はそれなりに走らせてみました。
それほど開けた訳ではないのですが、パワーバンドに入る6000rpmから怒涛の加速が・・・
もうこれでいいんじゃない?と思うほどです。
まだ最終封印を解いてないのですけどね。
NS400R 2号機 その56
さて、NS400R 2号機 セッティングの為に戻ってきました。
予定では1,000㎞ほど慣らし運転をしてもらおうと思っていたのですが、途中の850㎞で断念されて早めに入庫となりました。
理由はこれ。
当時物のレクチ/レギュのパンク。
35年寝ていたので起こしたら機嫌を悪くしたらしい。
使用期間が少なかったのでまだ使えるかと思ったんですけど・・・
使われない時間が長すぎたみたいです。
戻ってきた時には8.5Vまでバッテリー電圧が落ちてメーターや灯火系に異常がでてたので、充電不良なのは確実で、実際の充電は始動してても13Vを超える事は無かったので2/3は逝ってるようでした。
で、当然交換となる訳ですがどうせ交換するなら発熱の多いサイリスタより信頼性の高いMOSFETです。
ただ、問題はスペースです。
いつも使うFH020系はちょっとデカい。デカすぎる。入らない。
50Aも要らないし。
そこで、もっと小型がないか探しました。
前に使ったホンダのMOSFETレギュでもまだ大きい。
結構長い事悩んでいたのですが・・・
ふっと最新のCBR1000RR-Rは何使ってるのかなと・・・
軽量化に余念がない車種向けに新型が出てるかもしれないと思い、パーツリストを調べてみるとイラストでは何か小さい。ヤマハのR1も最新のは小さいみたいだ。
そこでもっとよく調べてみると、だいぶ小さくなってるみたい。
35AらしいがCBR1000RRでも足りるならNS400Rなら余裕だ。
なのでCBR用で注文してみることにした(もちろんホンダ純正品を注文。ネットだと中国製の格安バッタ物が混じってる可能性があるので)。
コネクターも特殊だが入手もできる。
で、大きさの比較がこれ
左から純正・MOSFET(50A)・MOSFET(35A)
大きさが全然違います。
早速配線を作り仮結線して充電確認。
素晴らしい。低いアイドリング状態でも14.4V! 因みに回しても14.4V。安定の14.4V。
あとは取付ですが、ちょっと当ててみると
何とかノーマルの位置に着けられそうです。
ただ、チャンバーに近いのでここは断熱を強化して取り付けたいと思います。
資材が足りないのでこれから入手しに行って来ます。
予定では1,000㎞ほど慣らし運転をしてもらおうと思っていたのですが、途中の850㎞で断念されて早めに入庫となりました。
理由はこれ。
当時物のレクチ/レギュのパンク。
35年寝ていたので起こしたら機嫌を悪くしたらしい。
使用期間が少なかったのでまだ使えるかと思ったんですけど・・・
使われない時間が長すぎたみたいです。
戻ってきた時には8.5Vまでバッテリー電圧が落ちてメーターや灯火系に異常がでてたので、充電不良なのは確実で、実際の充電は始動してても13Vを超える事は無かったので2/3は逝ってるようでした。
で、当然交換となる訳ですがどうせ交換するなら発熱の多いサイリスタより信頼性の高いMOSFETです。
ただ、問題はスペースです。
いつも使うFH020系はちょっとデカい。デカすぎる。入らない。
50Aも要らないし。
そこで、もっと小型がないか探しました。
前に使ったホンダのMOSFETレギュでもまだ大きい。
結構長い事悩んでいたのですが・・・
ふっと最新のCBR1000RR-Rは何使ってるのかなと・・・
軽量化に余念がない車種向けに新型が出てるかもしれないと思い、パーツリストを調べてみるとイラストでは何か小さい。ヤマハのR1も最新のは小さいみたいだ。
そこでもっとよく調べてみると、だいぶ小さくなってるみたい。
35AらしいがCBR1000RRでも足りるならNS400Rなら余裕だ。
なのでCBR用で注文してみることにした(もちろんホンダ純正品を注文。ネットだと中国製の格安バッタ物が混じってる可能性があるので)。
コネクターも特殊だが入手もできる。
で、大きさの比較がこれ
左から純正・MOSFET(50A)・MOSFET(35A)
大きさが全然違います。
早速配線を作り仮結線して充電確認。
素晴らしい。低いアイドリング状態でも14.4V! 因みに回しても14.4V。安定の14.4V。
あとは取付ですが、ちょっと当ててみると
何とかノーマルの位置に着けられそうです。
ただ、チャンバーに近いのでここは断熱を強化して取り付けたいと思います。
資材が足りないのでこれから入手しに行って来ます。