NS400R 2号機 その45
さて、今日は火入れです。
約35年ぶり(たぶん)の始動です。
ここまで仕上げて動かなっかたらすべて無駄(なんて)・・・・ちょっとした恐怖心があります。
まぁハード面は完璧(の筈)、事前点検で点火はしている。
キャブにGAS入れてもオーバーフローは無し。
必ず掛かる筈だ。
キーを回して電源を投入。
モニターが映る。
キックする。5回キックする・・・・
???掛かる感じがしない。
まぁ最初はそんなもんだろう。
休憩をはさみ再挑戦。
アイドル開度の調整をしながら数回キックすると掛かりそうな雰囲気になってきた。
さらに調整しながらキックをすると・・・キックバックが・・・これは掛かるねと確信。
数回キックして待望のパラパラ音が・・・長期間寝てた割には短時間で始動できた。
さらに軽く3基の同調を取ってロングアイドリング点検を実施。
流石はフルボルテックスチューン。かなり長い時間アイドリングしてましたがかぶるような気配は微塵もありません。
その後数回、始動性の確認しましたが、一発始動です。
因みにこの間一度もチョークは使っていません。
何はともあれ無事に始動して・・・
いや~よっかたね~よかったよ~
始動の動画はこちら youtube でどうぞ。
https://youtu.be/EyqILKuROqk
まだメーターは未調整です。
約35年ぶり(たぶん)の始動です。
ここまで仕上げて動かなっかたらすべて無駄(なんて)・・・・ちょっとした恐怖心があります。
まぁハード面は完璧(の筈)、事前点検で点火はしている。
キャブにGAS入れてもオーバーフローは無し。
必ず掛かる筈だ。
キーを回して電源を投入。
モニターが映る。
キックする。5回キックする・・・・
???掛かる感じがしない。
まぁ最初はそんなもんだろう。
休憩をはさみ再挑戦。
アイドル開度の調整をしながら数回キックすると掛かりそうな雰囲気になってきた。
さらに調整しながらキックをすると・・・キックバックが・・・これは掛かるねと確信。
数回キックして待望のパラパラ音が・・・長期間寝てた割には短時間で始動できた。
さらに軽く3基の同調を取ってロングアイドリング点検を実施。
流石はフルボルテックスチューン。かなり長い時間アイドリングしてましたがかぶるような気配は微塵もありません。
その後数回、始動性の確認しましたが、一発始動です。
因みにこの間一度もチョークは使っていません。
何はともあれ無事に始動して・・・
いや~よっかたね~よかったよ~
始動の動画はこちら youtube でどうぞ。
https://youtu.be/EyqILKuROqk
まだメーターは未調整です。
NS400R 2号機 その44
さて、今は地味な作業中で書くことがない・・・ので
今回はチャンバーの紹介。
オーナーの希望は右3本出しのステンレス。
希望に合うのはほぼ一択。そうJLのGPスタイルです。
他の方法もいろいろ検討しましたが、難しかったり費用が高額になりそうだったりで断念。
やはり製品化されている物の方が、結果的に安くて安心という事になりました。
それでもかなり高額ではありますが・・・
欧州から届くのに時間が掛かりましたが、そうして届いたチャンバー。
以前あるイベントで、同チャンバーを付けているNSを見た事があって、じっくり観察させてもらったのですがノーマルでも結構ギリギリだった。
そのNSのオーナーもチャンバーに個体差があるらしく取付に結構難儀したような話を聞いた。
リア回りを大きく変えているので、たぶんそのまま付かないだろうなとは思っていたのですが・・・
その後の取付は前回の通りです。
このGPスタイルチャンバーの特徴はやはり右3本出し。
特に左チャンバーが途中からうねるように曲がりリンクをかわして右に出る形状。
カッコイイでしょう。
JLのステッカーが3枚付属。
手書きの封筒に雑なカット。手作り感満載です。
確認の為に付けた右リアカウル。
これは当時の塗装のままです。
できるだけ当時物は残したいのでリアカウルに関しては手を付けず磨いただけ。
小傷はありますけど・・・かなりいい状態をキープしています。
今回はチャンバーの紹介。
オーナーの希望は右3本出しのステンレス。
希望に合うのはほぼ一択。そうJLのGPスタイルです。
他の方法もいろいろ検討しましたが、難しかったり費用が高額になりそうだったりで断念。
やはり製品化されている物の方が、結果的に安くて安心という事になりました。
それでもかなり高額ではありますが・・・
欧州から届くのに時間が掛かりましたが、そうして届いたチャンバー。
以前あるイベントで、同チャンバーを付けているNSを見た事があって、じっくり観察させてもらったのですがノーマルでも結構ギリギリだった。
そのNSのオーナーもチャンバーに個体差があるらしく取付に結構難儀したような話を聞いた。
リア回りを大きく変えているので、たぶんそのまま付かないだろうなとは思っていたのですが・・・
その後の取付は前回の通りです。
このGPスタイルチャンバーの特徴はやはり右3本出し。
特に左チャンバーが途中からうねるように曲がりリンクをかわして右に出る形状。
カッコイイでしょう。
JLのステッカーが3枚付属。
手書きの封筒に雑なカット。手作り感満載です。
確認の為に付けた右リアカウル。
これは当時の塗装のままです。
できるだけ当時物は残したいのでリアカウルに関しては手を付けず磨いただけ。
小傷はありますけど・・・かなりいい状態をキープしています。
NS400R 2号機 その43
さて、昨日の続き。
左チャンバーも当然右に寄っている関係で
取付部に結構な隙間。位置もかなりズレています。
しかし固定はしておかないとタイヤとチャンバーが当たるかもしれないので、
こんなブラケットを製作。
これで固定。チャンバーはかなりガッシリしました。
これなら当たらないでしょう。
クリアランスも
バッチリ。1mmくらいはあるでしょうwww
で、今回はブレーキホースが来たので取付です。
SWAGE-LINEのステンアダプターです。
アダプター形状もラインの長さも最適な物を選ぶため、全部バラで注文しています。
何度も確認して注文しているので、ほぼ予定通り組付けできました。
これで一通りハードの組付けは終わりましたのでストリップを公開。
あとは、各オイルとかLLCとか入れて漏れ確認や各種点検です。
今週中に火入れまでいけるかな・・・
左チャンバーも当然右に寄っている関係で
取付部に結構な隙間。位置もかなりズレています。
しかし固定はしておかないとタイヤとチャンバーが当たるかもしれないので、
こんなブラケットを製作。
これで固定。チャンバーはかなりガッシリしました。
これなら当たらないでしょう。
クリアランスも
バッチリ。1mmくらいはあるでしょうwww
で、今回はブレーキホースが来たので取付です。
SWAGE-LINEのステンアダプターです。
アダプター形状もラインの長さも最適な物を選ぶため、全部バラで注文しています。
何度も確認して注文しているので、ほぼ予定通り組付けできました。
これで一通りハードの組付けは終わりましたのでストリップを公開。
あとは、各オイルとかLLCとか入れて漏れ確認や各種点検です。
今週中に火入れまでいけるかな・・・
NS400R 2号機 その42
さて、前回オイル漏れが見つかったウォーターポンプを分解して点検、メカニカルシールは大丈夫そうだったので、オイルシール・ベアリングを注文したところで一旦止まっていましたが、シールが来たのでチャッチャと組んで水漏れ確認を1日して取付たところで写真を全く撮っていない事に気づいた。
まぁいいでしょう。
オイルポンプも再取付してカバーも付けて終了。
今回はようやく届いたチャンバーを取付していきます。
普通なら問題なく取り付けて終了ですが・・・
このNSは普通じゃないからね~当然スムーズは付いてくれないのよ。
まぁ上に付く2番チャンバーは難なく付きます。
問題その一 右チャンバー
スイングアームが太くて当たる。他にも当たる。
まず当ってたパーツを・・・
削りましょう。
削ったところは塗装しておきます。
アームに当たるところは・・・性能を考えるとチャンバーを凹ましくはないので、スペーサーを付けて
調整を試みてみます。
何度か試行錯誤して何とかギリで付きそうな感じになりました。
取付用のボルトの長さを計ってステンキャップボルトを買いに近所のスービバに行こうと思ったのですが、なんか嫌な予感がしたので電話で在庫確認したら・・・欠品。次回入荷は来週末って・・・
2週間後じゃん。
・・・どうしようかな・・・隣町の岩槻のスービバも扱ってるらしいけど・・・ちょっと遠いんだよね。
取敢えず仮ボルトで仮付けしておいて左チャンバーも付けてみよう。
こちらはもっとヤバ目。
いきなりリアタイヤに当たってしまった。
タイヤ、デカすぎだよ~
これは凹ませないとダメかな~と半分あきらめモードでしたが、やっぱり凹ましたくないので一服した後にもがいてみます。
根元がスプリング留めで少し動きそうなので角度を変えたりして調整してみると何とか微少な隙間ができました。
これで固定できればいいのですが・・・
ここ全然合ってない。もう穴開けるしかない状況です。
M6なら開けられるスペースがありそうなので開けちゃいます。
なんとか全てがギリで付きましたよ。
読んでる方々はわからないかもしれませんが、作業している立場としては・・・
”よくこのクリアランスで全部付いたな・・・”って奇跡に近い感じです。
早くボルトを入手しないと・・・エンジン始動できない。
まぁいいでしょう。
オイルポンプも再取付してカバーも付けて終了。
今回はようやく届いたチャンバーを取付していきます。
普通なら問題なく取り付けて終了ですが・・・
このNSは普通じゃないからね~当然スムーズは付いてくれないのよ。
まぁ上に付く2番チャンバーは難なく付きます。
問題その一 右チャンバー
スイングアームが太くて当たる。他にも当たる。
まず当ってたパーツを・・・
削りましょう。
削ったところは塗装しておきます。
アームに当たるところは・・・性能を考えるとチャンバーを凹ましくはないので、スペーサーを付けて
調整を試みてみます。
何度か試行錯誤して何とかギリで付きそうな感じになりました。
取付用のボルトの長さを計ってステンキャップボルトを買いに近所のスービバに行こうと思ったのですが、なんか嫌な予感がしたので電話で在庫確認したら・・・欠品。次回入荷は来週末って・・・
2週間後じゃん。
・・・どうしようかな・・・隣町の岩槻のスービバも扱ってるらしいけど・・・ちょっと遠いんだよね。
取敢えず仮ボルトで仮付けしておいて左チャンバーも付けてみよう。
こちらはもっとヤバ目。
いきなりリアタイヤに当たってしまった。
タイヤ、デカすぎだよ~
これは凹ませないとダメかな~と半分あきらめモードでしたが、やっぱり凹ましたくないので一服した後にもがいてみます。
根元がスプリング留めで少し動きそうなので角度を変えたりして調整してみると何とか微少な隙間ができました。
これで固定できればいいのですが・・・
ここ全然合ってない。もう穴開けるしかない状況です。
M6なら開けられるスペースがありそうなので開けちゃいます。
なんとか全てがギリで付きましたよ。
読んでる方々はわからないかもしれませんが、作業している立場としては・・・
”よくこのクリアランスで全部付いたな・・・”って奇跡に近い感じです。
早くボルトを入手しないと・・・エンジン始動できない。
NS400R 2号機 その41
さて、ここ数日前からエンジン下にオイル漏れの痕跡が・・・・
まだミッションオイルも入れてないのに・・・・
どこから漏れてるか確認してみると
どうもウォーターポンプからみたい。
使用が少なかったからここはそのままにしていた。O-リングからかなぁ?
まずは外して確認。
オイルもLLCも入れる前に見つかってよかった。
どうもこの穴からのようだ。
排出用の穴でメカニカルシールがダメになると水が、オイルシールがダメだとオイルが出てくる。
経年劣化でオイルシールがダメになったようです。
という事でポンプはバラシして確認・シール交換という事になります。
で、今回はオフセットスプロケットが到着していますのでチェーンともども取付です。
今回は520サイズなのでNSR用で特注しています。
作って頂けるだけ助かるというものです。
が・・・フィッティングプレートが入らない。
ボルトの位置も違う。
取り付ける為にはプレートも加工が必要です。
まぁこれくらいはよくある事なので、当たるところ削って長穴にしてボルトにロックタイトを塗布して取付。
チェーンも取付。
今回のチェーンはEKの最上級チェーン ThreeD 。
520で1000ccまで対応のチェーンなのでNS400Rでも余裕です。
クリアランスは・・・当たってるんじゃね?って感じですが、ちゃんとスムーズに動きます。
525じゃガリガリでしたね~
まだミッションオイルも入れてないのに・・・・
どこから漏れてるか確認してみると
どうもウォーターポンプからみたい。
使用が少なかったからここはそのままにしていた。O-リングからかなぁ?
まずは外して確認。
オイルもLLCも入れる前に見つかってよかった。
どうもこの穴からのようだ。
排出用の穴でメカニカルシールがダメになると水が、オイルシールがダメだとオイルが出てくる。
経年劣化でオイルシールがダメになったようです。
という事でポンプはバラシして確認・シール交換という事になります。
で、今回はオフセットスプロケットが到着していますのでチェーンともども取付です。
今回は520サイズなのでNSR用で特注しています。
作って頂けるだけ助かるというものです。
が・・・フィッティングプレートが入らない。
ボルトの位置も違う。
取り付ける為にはプレートも加工が必要です。
まぁこれくらいはよくある事なので、当たるところ削って長穴にしてボルトにロックタイトを塗布して取付。
チェーンも取付。
今回のチェーンはEKの最上級チェーン ThreeD 。
520で1000ccまで対応のチェーンなのでNS400Rでも余裕です。
クリアランスは・・・当たってるんじゃね?って感じですが、ちゃんとスムーズに動きます。
525じゃガリガリでしたね~
NS400R 2号機 その40
さて、まずはちょっとした事。
ラジエーターは取付てリザーブタンクも取り付けた。
けどホースはまだ接続してなかった。
理由は簡単。ホース径が違っていたから・・・
リザーブからのホースは内径8mm。ラジエーターは6mmだ。
どんな物で変換しようかと考えていて普通プラ製のパーツが多いのですが、今回はアルミ製が普通に売っていたのでこちらを注文した。
別にリザーブのラインなのでプラ製でも大丈夫だとは思うのですが、耐久性・信頼性は・・・ね。
ホースの劣化部(割れ)を切って繋いで冷却系は完了。
さて今回の本題のメーター。
純正のメーターやインジケータの配線を調べて、それに合わせて結線していきます。
純正は配線を切ったりせず、そのまま残るようにして、コネクター類は新規に調達。
配線の色もある程度合わせて作っていきました。
あとは仮に繋いで動作確認。
バッテリーを繋いで・・・スイッチON(昭和なセリフだな)。
取敢えず作動しました。
カッコいいぜ!
あとはインジケーター類の確認ですが・・・オイルランプ点いていないな・・・
タンク空っぽだから点く筈なんだけど・・・
まだまだ確認・点検が必要です。
ラジエーターは取付てリザーブタンクも取り付けた。
けどホースはまだ接続してなかった。
理由は簡単。ホース径が違っていたから・・・
リザーブからのホースは内径8mm。ラジエーターは6mmだ。
どんな物で変換しようかと考えていて普通プラ製のパーツが多いのですが、今回はアルミ製が普通に売っていたのでこちらを注文した。
別にリザーブのラインなのでプラ製でも大丈夫だとは思うのですが、耐久性・信頼性は・・・ね。
ホースの劣化部(割れ)を切って繋いで冷却系は完了。
さて今回の本題のメーター。
純正のメーターやインジケータの配線を調べて、それに合わせて結線していきます。
純正は配線を切ったりせず、そのまま残るようにして、コネクター類は新規に調達。
配線の色もある程度合わせて作っていきました。
あとは仮に繋いで動作確認。
バッテリーを繋いで・・・スイッチON(昭和なセリフだな)。
取敢えず作動しました。
カッコいいぜ!
あとはインジケーター類の確認ですが・・・オイルランプ点いていないな・・・
タンク空っぽだから点く筈なんだけど・・・
まだまだ確認・点検が必要です。
NS400R 2号機 その39
さて、加工に出していたステンレス製のカラーができてきました。
3mm削って残りは0.8mm・・・もう限界です。
スプロケットの取付ボルトもギリまで削って・・・
もうこれ以上は物理的に無理です。
取付てクリアランスの確認。
スプロケットボルトとチェーンスライダーのクリアランスは1mmくらい・・・ギリです。
でもスムーズに回ります。
タイヤもギリで大丈夫でした。
なんとか違和感がないくらいの位置に来ました。
シート張替えも届きました。
ステッチはオーナー指定のシルバーです。
次回はメーター配線になりますが・・・
車体側の配線を調べて合わせていかないといけません。
初めてのフルカラーディスプレイの配線なのでちょっと複雑そうです。
3mm削って残りは0.8mm・・・もう限界です。
スプロケットの取付ボルトもギリまで削って・・・
もうこれ以上は物理的に無理です。
取付てクリアランスの確認。
スプロケットボルトとチェーンスライダーのクリアランスは1mmくらい・・・ギリです。
でもスムーズに回ります。
タイヤもギリで大丈夫でした。
なんとか違和感がないくらいの位置に来ました。
シート張替えも届きました。
ステッチはオーナー指定のシルバーです。
次回はメーター配線になりますが・・・
車体側の配線を調べて合わせていかないといけません。
初めてのフルカラーディスプレイの配線なのでちょっと複雑そうです。