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NSR250Rのエンジンチューニング 番外編5

さて、現在のLOW-COMP仕様は高回転化を目指したものでしたが、やはりノーマル腰下では無理だと判断しました(このクランクケースの形状がボトルネックなようで次のエンジンでは改善させる予定です)。
単純に回るようなセッティングにしてもパワーはついてこない。
ピークが11,000rpm付近で変わらない以上、この付近でパワーが出るようにセッティングの方向性を変えてみました。

試乗した感じは、今まで以上の乗り易さ、低域からトルク感、スロットルのツキの良さ、谷もなく吹きあがりが早い、かなりの完成度です(あくまで試乗した際の感覚ですが)。
スロットルを戻した時に”これしか開けてなかったのか” と思い、メーターは制限速度を遥かに超えてしまっている。
1/4以上のスロットルならすべてMAXまで回り、全開での加速力はさらに強烈になってきました。
(MAXパワーはそのうちチェックする予定です)
ただ、流石に気温が30℃以上あると1/4スロットル付近の効率が落ちている感じがします。
1.2.3速の5,000rpm以下は空気量が足らず少し開け気味にしないと上がり方が弱いです。
それでもハーフスロットルまではいかないですが・・・

それでも通常使用域ではロードライダー様の取材時より1~2割増しの感覚です。

そのうちまたパワーチェックする予定ですが・・・気温が高いとパワーも出にくいので補正されてもどうでしょうかね?

さて、こんな2スト 信じるでしょうか?
20世紀 テグナーさんが持ち込んだチャンバー技術によりパワーアップした2ストエンジン。
21世紀の2ストチューンとして、ボルテックスチューンは最終兵器となるでしょうか?
IMG_4287.JPG

興味のある方はご試乗下さい。
zzzxxxccc@yc4.so-net.ne.jp






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